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コロナ禍における社会的弱者への配慮の取組について

熊本県議会 本会議で城下広作の会議録

4.コロナ禍における社会的弱者への配慮の取組について


◆(城下広作君) 早く各国から来れるには、ワクチンが必要だと思います。ぜひワクチンの開発も頑張っていただいて、そして一日も早く海外からのインバウンドが元どおりになるように、私も願いたいと思っております。
 4番目の質問でございます。
 コロナ禍における社会的弱者への配慮の取組についてお尋ねをいたします。
 今回の感染症に関し、このようなニュースを耳にしました。
 WHOは、世界はパンデミック状態にあるとしており、クラスターやオーバーシュートも発生し、既にロックダウンが始まっています、私たちが取る行動は、ソーシャルディスタンス、いや、今ではフィジカルディスタンスと呼んでいますが、これを心がけることです、そして、エッセンシャルワーカーの方々には感謝のエールを送りましょう、これからも不要不急の外出は控え、ステイホーム、ステイホームで頑張りましょうという内容です。
 ここにおられる方は、これで十分お分かりかと思いますが、このように専門用語や片仮名用語ばかり使うと、特に高齢者の中には、何ば言いよるかいっちょん分からぬ、年寄りに分かるごて言わぬと私たちが危なかっばいと、怒りを込めて意見される方もおられました。過日、新聞にも、同じ趣旨の、片仮名用語が多くてニュースの意味がよく分からぬとの投稿があり、同じように思っておられる方が少なくないと感じました。
 これを笑い事で済ませてよいのでしょうか。災害時でも、情報が早く分かりやすく伝わることが、素早い避難と命を守ることにつながります。
 今回の感染症に関する情報は、特に片仮名用語が多いと感じますが、日本は高齢者の多い国です。政治家や専門家が用いることは仕方ない部分もあると思いますが、過度に片仮名用語を意識して使われる方がおられるような気がします。しかし、情報を待っている方には、いろんな立場の方がおられることを気がける必要があります。
 今回、感染症対策として様々な支援が国民に対して施され、大変ありがたいことですが、その情報の伝え方も含め、高齢者をはじめ社会的弱者などに対する配慮の在り方がどうなのか、お尋ねします。
 例えば、今回の特別定額給付金は、住民基本台帳に記載された全ての国民または外国人にも1人当たり10万円が支給されております。
 ところが、この給付金は、申請主義で、ウェブ申請か各市町村から送られてきた書類に必要事項を記入し郵送で申し込むことになっています。これに問題なく対応できる方はよいのですが、例えば、身寄りのない視覚障害のある方や肢体不自由の方など、記入やコピー添付など、うまく対応できたのか心配します。
 また、今ではマスクや消毒液も店頭に並ぶようになりましたが、両方とも手に入らない時期が長く続き、あのティッシュがないといううわさが流れたときも、タクシーでドラッグストアに行ったけど結局買えなかった、少ない年金で交通費が大変ですと、現状を必死に訴えられる高齢者の方もおられました。いわゆるアベノマスクを批判する方もおられますが、誰からももらえず、自由に買いに行けない方にとっては、大変ありがたい支援であります。ちなみに、私は、今日、アベノマスクを持ってまいりました。
 また、今回の感染症の影響で、障害のある児童生徒または障害者、そして家族にも大変な状況が生まれました。それまで学校または支援学校や福祉事業所を利用され、外の社会と家庭内でのリズムが保たれていたのですが、休校や事業所の休止で生活のリズムが壊れ、極度の不安に陥り、相談者が増えたと聞いています。
 そして、災害が起こるたびに心配するのが、我が国で毎日汗水垂らし頑張っていただいている外国人労働者への対応です。遠い国から技能実習生として、祖国の家族を支援する目的はあるにせよ、日本人でもあまり従事しない職業に就き、頑張って働いておられるおかげで、本県の農業や工業に欠かせない労働力が確保されているのは間違いありません。
 また、本県にはたくさんの留学生も在住し、授業料や生活費を賄うため、アルバイトにも励んでいるようですが、今はアルバイト先がなくなり、収入が激減している留学生も少なくないと聞いています。
 異国の地で働いている中で、日本語にハンディを抱える外国人労働者の方々は、十分な情報が得られず、今回のような感染症は、とても不安だったと思います。また、技能実習生の中には、この感染症の影響で解雇された方もいると聞いています。彼らへの対応はどうだったのでしょうか。本県に貢献していただいている方々に間違いありません。十分な支援が行き届いているのだろうかと気になります。
 以上、例を挙げましたが、今回の感染症に関する本県の社会的弱者に対する配慮についてどのように取り組まれているのか、蒲島知事にお尋ねをいたします。
  〔知事蒲島郁夫君登壇〕
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