熊本県議会 本会議で城下広作の会議録
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1.熊本空港へのアクセスと周辺整備に係る取組について (1)アクセスルートの選定時期等について |
◆(城下広作君) 知事の答弁が、私の質問時間がなくなるぐらいされるのかなと心配をしましたけれども、その分大事な問題ですので、丁寧に答えられたというふうに理解をしております。 先ほどの話を総括しますと、空港周辺で新しい企業集積を考えると。しかし、それには、私の考えですけれども、新しい鉄軌道があって初めてその話が、逆に言えば、有効に動くのではないかというふうに思います。知事は、コロナ禍の状況で、一旦立ち止まって、ある意味では、慎重にそのことを踏まえながら事業計画を進めていくということだろうというふうに思っております。 そして、私が先ほどルートのことを聞きましたけれども、今のことを総括すると、図面上で大体イメージが湧きました。皆さんの手元にお渡ししたのはそういう分でございます。 まず、三里木駅は、垂直と平行というのがあったけれども、垂直はしないと。平行だと。平行にして、そこに駅を造りますと、ここからパークドームに向かいますと、平行ですから、若干時計回りにぐるっとカーブをして、そしてカーブをしながら免許センターとパークドーム、ここの間にちょうど目標を持っていくんだと。駅は2階であると。そして、国体道路は立体交差でいくと。そして、そのままずっと空港側に向かいますと、熊本市の桃尾墓園というのがあります。ここは、コントロールポイントですから当たっちゃいけない。だから、そこを若干左目に行くと、ちょうど空港の滑走路、それとテクノ・リサーチパークがあります。この間、そこに深迫ダムがありますが、このダムを避けていくと高遊原ゴルフ、この辺のところをちょうどトンネルで抜けて空港に向かうと。大体このルートになっていくのではないかと、先ほどの重要なポイントを外していくとなれば、このルートしかないのではないかというふうに、私の、ある意味では、図面の経験からいきますと、こういうルートしかないなということで、恐らくこういう発表がいつかの段階で発表されると思いますので、期待をしたいというふうに思います。 そして、これは、平行にするということは、鉄道といいますか、汽車は、ある意味では夜間はどこかに保管しなきゃいけません。そうしますと、平行にやると、在来である豊肥線をそのまま利用して、どこかの車両基地に保管ができるということも可能性があるなということで、そういうことも十分考えておられるのかなというふうに感じます。 |