熊本県議会 本会議で城下広作の会議録
3.万日山の公園整備について
◆(城下広作君) 時間を心配しておりましたけれども、かなり余裕が出てきまして、ちゃんとできたことに一安心をしながら、最後の、私の大好きな万日山の質問で締めくくりたいというふうに思っております。
その前に、静岡線の活用、議会からも応援がありまして、牛深ハイヤが入るという返事がなかったもんですから、別に再答弁を求めるつもりはございませんけれども、ぜひ、牛深ハイヤのリズムは大変いいと思いますので、静岡の方をびっくりさせたらどうでしょうか。よろしくお願いします。
また、銀座熊本館のASOBI・Bar、本当に、ここで東京の方々が熊本の物産品を食して大ファンになり、そしてそれが口コミで広がると、大きな量販店でさらにそれが拡大するというふうにつながるのではないかというふうに思います。ぜひ頑張っていただきたいと思います。
また、広報の部分でございますけれども、やはり今のメディアの力、そのことをかりて熊本がもっと光ればというふうに思います。
では、最後の質問でございます。
万日山の公園整備についてでございます。
私は、今から10年前の4月に初当選し、直後の6月議会で初めて一般質問をさせていただきました。終始緊張の連続で、言いたいことの半分も伝え切れなかったと、当時反省した思い出があります。その最初の議会で、これだけはぜひ質問しなければと思っていたのが熊本駅周辺整備と万日山の利活用でした。
当時私は熊本駅周辺に住んでおり、新幹線開業も間近に迫るということから、熊本駅が陸の玄関にふさわしい景観を保つことが重要と考えたからであります。
万日山は、今の季節、草木やカズラで、地山を削った跡が余り見えない状況ですが、秋から冬場にかけると、草木も枯れ、地肌をむき出しにした光景に変わってしまいます。せめて新幹線開業のときには具体的な取り組みが実行されるよう、質問の機会ごとに、駅周辺整備や万日山の問題を訴えてきました。
最近では、昨年の9月議会代表質問で取り上げ、10年目にして、少しは期待が持てる答弁だったと思っていましたが、その期待が通じたのか、国の第2次補正予算である地域活性化交付金を利用し、約3,000万円の事業規模で、散策路、管理用駐車場等の整備が実施されることになりました。まずは第一歩の前進と喜んでいます。
そこでお尋ねですが、この万日山の県所有の土地は約7.2ヘクタールあり、今回の事業対象は約3.5ヘクタールだと聞いています。今回の事業は公園整備として着手するのですが、これは、最終利用目的が公園だと理解してよいのか、それとも今後の利用目的として変わる可能性を含んでいるのか、また、そのほかの未利用地分はどのような利活用を考えておられるのか、地域振興部長にお尋ねをいたします。
◆(城下広作君) 私の6回の登壇と11回の答弁の部分で、ちょうど時間が終わりました。
最後の万日山でございますけれども、なかなか部長も言いにくい名前だと思いますけれども、私も大分愛着を持って、これが本当にいい形でなればなという思いで、改めて質問しまして、第一歩かなと思っています。どうかまたよろしく。
本当に御清聴ありがとうございました。(拍手)